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一般質問

平成20年 6月議会
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学校教育について

質問:
昨年比3.1%減での予算執行に対する基本姿勢は何か

町長:
持続可能なまちづくりをめざした予算編成としました。収入に見合った支出を基本としますが、住民サービスの低下にならないことを目途としています。

質問:
改めて副町長を置くねらいを問う。

町長:
単独運営の確立のためには自主財源の確保が必要です。そのためにも圏央道IC周辺の開発が急がれますが、高いハードルがあります。これには、国・県との折衝が 喫緊の課題となっており、そのためにも副町長の役目は重要と考えています。 また、行革プランの遂行等にも行政手腕を遺憾なく発揮していただきたいと期待しています。

質問:
副町長の就任後の町、に対する印象・抱負は。

副町長:
五霞町は県内でも恵まれた豊かな地域であり、心の優しさ、豊かさを実感しています。 今後、起債の償還・歳出の削減等行政の効率化に知恵を絞って参ります。IC周辺開発では、町の今後を左右する大きな問題でもありますから、国及び県との許認可にかかる諸調整を、鋭意進めさせていただきたいと考えております。

質問:
基礎的条件の中で特に町道の整備はどうか。

町長:
道路特定財源の復活で歳入分4200万円を見込みこれを原資として適正に執行して参ります。 建設環境課長 町道の整備維持に充てる予算は3800万円で、現時点で4路線の工事を発注しています。

質問:
町道の舗装率と舗装計画は。

建設環境課長:
合計878路線、約240qのうち76.87%の舗装率です。 今後は地方道路整備計画の5カ年計画に基づいて実施して参ります。

質問:
水道会計は毎年の繰り入れが1億円以上であるが今後の見通しは。

町長:
大幅な収入増はなかなか見込めないのが実情です。今後、企業の誘致とともに操業中の企業へ、上水道への切り替えを要望して参ります。

質問:
未収金の額と対策は。

上下水道課長:
未収金は現在269件873万円あります。徴税等収納連絡会で対応しておりますが、難しい状況です。

質問:
埼玉県水の川妻浄水場への引き込み計画は。

町長:
小手指配水機場は昭和52年に地下水で供給開始し、昭和63年に埼玉県水を受水しています。機械設備が相当老朽化しており、川妻浄水場への引き込みも合わせて早急に検討を進めて参ります。

学校教育の現状と課題は

質問:
全国統一学力テストの結果と評価は。

教育次長:
昨年から文科省により、全国の小学6年生、中学3年生を対象に実施されております。 昨年の本町の結果ですが 国語、算数、数学ともにおおむね県のレベルと同程度となっています。 これらの結果の分析から、 いかに学力向上を図るかが課題となってきます。 また、学力テストのほかに生活意識の調査も行われまして、学力との相関関係が表れていることから、各学校とも改善プランをつくり合わせて学力向上を図って参ります。

質問:
今年度から県派遣の教育指導主事が置かれるがその役割は。

教育次長:
県西教育事務所管内で唯一未設置でありましたが、格差是正すべく本年度から設置となりました。役割は、専門的事項の指導、助言等を行い併せて事務局内部の充実をはかることです。

質問:
学校での携帯電話の扱いは。

教育次長:
所持は規制しておりませんが、基本的に学校内への持ち込みは原則禁止しております。