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質問:
町の安心・安全は?
町長:
境警察署管内では事件・事故の件数も少なく比較的安全な町との評価を得ています。交通事故も死亡事故ゼロの日が709日を数えています。
毎年、11月の最後の日曜日が町の防災の日になっていますので、これをきっかけに住みよいまちづくりに向け、啓蒙啓発を今後も努めていきます。
質問:
防犯体制はどうか?
生活環境課長:
当町の犯罪件数は上半期で304件、昨年比18件の減です。防犯については、教育委員会等と協力して、学童・児童の安全パトロールを実施しています。また、7名でセーフテイマイタウンチームを立ち上げ、境警察署の協力を得て防犯に努めています。
交通事故は、18年11月末で1728件、昨年比13件の減です。
質問:
事件・事故の時に警察の対応が遅いのではないか?
生活環境課長:
駐在所での対応迅速と境警察署からの現場到着までの時間の短縮を申し入れます。
質問:
救急医療体制は?
町長:
地域の中核として茨城西南医療センター病院が頑張っており、比較的医療の面は確保されていると思われます。
生活環境課長:
救急車での搬送は290名で、西南医療センターに136名、済正会栗橋病院に64名、幸手総合病院に29名が収容されました。
出場から病院までの所要時間は平均で32分です。
質問:
AED(自動体外式除細動機)の導入は?
町長:
19年度に役場、公民館に配備する予定です。
あわせて、役場職員、学校の先生、地域の方々等に扱い方を習得していただきたいと考えています。
教育次長:
教育施設では小中学校に3台、B&Gに1台、それに19年度に公民館と計5台になります。
消防署の協力を得て、教職員の講習会を実施していますが、まだ全員が受講していません。今後は事務職を含めて、だれもが使えるようにしていきたいと思います。
質問:
小児科・産婦人科の受診体制は?
保健課長:
小児科では町内に2医院。近隣では県内で西南医療センター、友愛記念病院等22。県外で15ほどあります。
産婦人科では県内で12。うち産科は8。県外では15あります。
それぞれ受診者は選択して受診していると思われ、特に問題はないと考えられます。
質問:
医療機関への助成は?
町長:
現在、西南医療センターに近隣市町で助成していますが、地域の中核としての充実から、今後も必要と思われます。
質問:
小中学校での実態は?
教育長:
アンケート調査の結果、小学校で6件、中学校で2件ありました。
担任、生徒指導主事、カウンセラーの先生方の指導で7は解消しています。もう1件は継続して観察、指導を行っております。
質問:
いじめの対応は?
教育長:
まず担任が一人ひとりの児童生徒の観察を行いながら、小学校では家庭連絡帳、中学校では生活ノートを活用し保護者と連携を密にしています。
授業では、学級指導の時間で、思いやりの心を育てるようにしています。
質問:
教育委員会の対応は?
教育長:
臨時の教育委員会を開き、教育委員、各校長と合同協議を行い、いじめの早期発見、早期指導に対応するよう、事例研修等を行っています。
すぐにサポートできる体制で進めています。
質問:
事業の進捗状況は?
建設課長:
江戸川は五割近く契約が進んでいます。
利根川の方は、11月中に延べ12日間で個別相談会を開催しております。
農地は18年度中の買収を予定しています。
質問:
移転地の確保は?
建設課長:
町有地4カ所と代替地提供希望者からの土地28,000uが現在予定されています。
質問:
町有分のインフラ整備は?
町長:
町では財政的な負担はできません。国の責任ですべてやっていただきたいと申し入れています。