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質問:
今年の教育目標は何でしょうか。
町長:
今年度の教育目標は
- 自ら学び取る力を開発し、生涯学習基礎の形成を図る。
- 人間性豊かにたくましく生き抜く力と、思いやりのある心を培う。
- 社会の変化に主体的に対応できる個性輝く人間の育成につとめる。
以上の三点を軸に、バランス良く取り組んでいきます。
特に心の教育の充実については、長崎県佐世保市の事件などがありましたので、学校、PTA、地域の方々と話し合いを進めて参りたいと考えております。
質問:
週五日制になってからの授業内容はどうなっていますか。
教育長:
ゆとりのある教育として、体験的な学習、主体的な学習を重んじた授業内容に変わってきています。
「生きる力」が重要なキーワードとなっています。
質問:
教科書検定結果の対応はどうなっていますか。
教育長:
茨城県は7区に分かれており、県西地区は第7区となります。この中で採択協議会によって決定されたものが採用されます。
次年度から教科書に発展的内容の記述が盛り込まれますが、まずは基礎の定着を確実にし、その上で発展教材を取り入れていきたいと考えております。
しかし、まずは学力差がつかないようにしなければなりません。
質問:
指導力不足教員の取り扱いはどうなっていますか。
教育長:
茨城県内では14名が認定され、県西地区では2名です。認定されると一定期間研修を受けなければなりません。
教師にも個人差がありますが、学級経営のあり方、教科指導のあり方など、十分勉強してほしいと思います。
質問:
通年制の導入についてはどのように考えていますか。
教育長:
本来、義務教育は通年制です。フィードバックするために学期制がとられています。単に授業時間を確保するために一学期通年制にするのはあまり意味が無いと考えます。
今後、子供サイドに立った議論を尽くして、十分検討しなければならないと思います。
質問:
健康維持増進事業をどう進めるのでしょうか。
町長:
町としても、健康問題は大きな課題です。寝たきりゼロ運動など全町的な運動を展開していきたいと考えます。
質問:
住民検診の受信者数の推移はどうなっていますか。
保健課長:
受診者数は、平成15年が約1200名で増加傾向にあります。再検査の率は、基本検診が60.9%です。
再検査の場合は該当者に連絡し、保険センターで医師の説明があります。耀精密にあっては保健婦が本人に連絡して病院に行くように指導しています。
質問:
人間ドックの受信者数の推移はどうなっていますか。
住民課長:
人間ドックは、平成15年は36名、脳ドックは14名と、ともに増加傾向にあります。
補助金は人間ドックが3万円、脳ドックおよび併診が3.5万円です。保健課との連携はとくにとっておりませんので、住民検診と重複している方もいます。
質問:
健康福祉まつりのあり方について、どのように考えていますか。
町長:
毎年、健康福祉まつり実行委員会で、健康づくり・福祉部門について十分打ち合わせをおこなって実施しております。
今後いろいろな事業を取り入れていきたいと考えております。